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432 おさかなくわえた名無しさん:04/03/19 23:44 ID:FHpHT1tH
戦争が終わってから、面識の無い戦争帰りの方から父宛にお礼の手紙が来たり、
わざわざ家まで訪ねて来てくれた方が居たそうです。理由は慰問の手紙のお礼。
当時戦地で頑張る兵隊さんに子供が慰問の手紙を出す事があったそうですが、
皆内容は同じで
「打ちてし止まん大和魂! 天皇万歳!
銃後の守りは堅いですから心置きなく戦って下さい!」
というようなモノだったらしいのですが、唯一父の手紙だけが
「今日目が覚めたら、障子にハエがとまっていて、
それを猫が捕まえようとして後ろ足で跳ねていた。
母が芋をふかしてくれた妹がもっと欲しいと言うので
自分はしっぽだけで我慢した。それで腹が鳴ったら
妹に笑われたので腹がたった・・・」
というような内容だったそうです、
よく検閲されてハネられなかったもんだと思いましたが、
父ちゃん、あんたって人は昔から・・・
どの人も
「君の慰問の手紙とても嬉しかった、君の手紙を戦争中何回も読んだんだよ」
と言っていて、話によると部隊で廻し読みされていたそうです。
平均的なTVアニメ1話数あたりに使用される動画枚数は3000~5000枚位です。第一話や最終話など、重要な回では1万枚を超すこともあります。
そんな量を通常1~3人程度の動検でチェックするのだから、その負担は大変なものです。直したくても直せない、本来ならリテイク(動画やり直し)にしたいのにOKにせざるを得ない、という事態が常態化しています。
アニメーターは基本的に職人気質なので、皆さんに提供する作品(=商品、でもありますね)の品質はできるだけ高めたい、と思っています。大多数の業界関係者もそうです。そうと信じてます。ごく一部にダメダメな人もいますが。
が、いつの時代どこの世界でも、理想と現実のギャップは大きいもの。現場はその板ばさみで日々あえぎつつ、作品を世に送り出しているのです。しかもほとんどの人間がいわゆる「ワーキングプア」に属します。
もちろん視聴者の皆さんはそんなことは気にせず素直に楽しんでもらえればいいのですが、時にはそんな現場に思いを馳せ、コマ送りしたキャラの顔が「作画崩壊してる!」というのをちょっとだけ控えてもらえると作り手としては救われます(笑)。
みんな、くれぐれも気軽にアニメ業界に来てはいけませんよ!それではまた近いうちにお会いしましょう。






